新品と比較してリーズナブルな価格で購入できる中古バイクですが、状態はまちまちです。長く乗り続けるにはどのようなところに注意すればいいのでしょうか?ここでは中古バイクの選び方について、詳しく見ていきます。

まずは店選び

中古バイクの選び方で何よりも重視すべきは、どこで買うかです。ショップ選びが結果の半分以上を占めているといっても過言ではないです。整備や修理をしっかりやっているか、保証などを設けているかなどをチェックしましょう。バイクの汚れ具合などを見れば、メンテナンスの程度がうかがえます。また店内の様子を見て、好印象かどうかも結構重要です。信頼できるお店であれば、購入後も整備や修理などの相談もでき、長いお付き合いにもなるでしょう。

店員の態度も大事

中古バイクである以上、長所もあれば短所もあります。いいところだけでなく、注意すべきところについても情報公開しているお店は、お客さんの立場になって営業しているといえます。このため、信頼できるお店と結論付けられます。いいことしか言わない、こちらの疑問にまともに答えてくれない業者は気をつけましょう。

エンジンは重要

私たちの体で言うところの心臓の役割を果たしているのが、エンジンです。エンジンの状態が良くなければ走りませんし、不具合も発生しやすいです。そこでエンジンは実際に始動させてみましょう。ここでポイントになるのが、一発でかかるかどうかです。この時まずエンジンを触ってみましょう。冷えていることを確認してからセルを回して、一発でかかればかなり状態は良いと推測できます。チョークを引かないとかからない、アクセルを開いてやっと動き出すのならバッテリーやプラグに何らかの問題があると考えられます。

異音がないかチェック

エンジンがかかったときにイオンがしないか確認しましょう。エンジンに不具合があると、大体始動してから30秒くらいまでに「ガラガラ」という音がするはずです。特に冷えている状態からかけるとよく聞こえる音なので、チェックしてみましょう。

まとめ

中古バイクをチェックするにあたって、いろいろとポイントはあります。しかしその中でも特に大事なのは、信頼できるショップかどうか、エンジンのコンディションはどうかです。この2つで問題があれば、そのバイクは購入しないのが賢明です。ただ単に価格が安いからなどの安易な理由で購入すると、後々後悔します。慎重に見極めてからどれを買うか決めましょう。