初めて中古バイクを買おうとした時、書類等は何が必要?そんな疑問を抱くと思います。初めて購入する時は、とにかく不安です。中古バイク購入の不安を少しでも取り除けるように必要な書類と流れを解説していきます。

1.中古バイク購入時に何が必要?

バイク屋さんに行って自分の欲しいバイクを見つけたらまず排気量を確認して下さい。125㏄以下の原付バイクと125㏄以上のバイクでは、必要になる物が違います。早速、解説しています。

1-2.原付バイク(125㏄以下)の購入

125㏄以下のバイクを購入する際に必要な物は、4つです。

  • 身分証明書

バイクを購入する為には、免許証や保険証等の自分の身分証明が必ず必要になります。免許証を持っているのであれば、免許証が一番楽に購入手続きが出来ます。身分証明書の際に未成年者かどうかも確認されます。

  • 印鑑

印鑑は、バイク購入時の契約書への押印に必要です。シャチハタでなければ認印でも問題ありません。シャチハタ以外の印鑑を準備しましょう。ローンを組んで中古バイクを購入する際は、銀行印も必要になります。ローンを組んで購入する場合は、銀行印も準備してください。

  • お金(手付金)

バイクを買う場合は、ほとんどの場合で手付金を支払うことになります。バイク屋さんによっては、手付金の支払いがないお店もあります。お店によって違うので購入時は、確認しましょう。

  • 保証人

購入者が未成年の場合は、必ず保証人が必要になります。未成年者の場合は、購入前に保証人(保護者等)にお願いをしておきましょう。

1-3.排気量が125㏄以上のバイク購入

排気量が125㏄を越えるバイクを購入する場合は、原付バイクと違い必要になる物が少し増えます。しっかり確認して準備を行って下さい。

  • 身分証明書
  • 印鑑
  • お金(手付金)
  • 保証人

この4つに加えて条件次第では、もう1つ必要になります。

  • 住民票

125㏄以上のバイクの場合は、陸運局にてナンバー登録が必要です。その為に住民票が必要になります。自分の住民票が県外場合は、親等にお願いして送って貰う必要があります。

2.中古バイク購入から納車までの流れ

①購入するお店を決める(購入したいバイクを探す)

まずは自分が欲しいバイクを探しましょう。そして欲しいバイクがあるお店を実際に確認しに行きます。もしくは知り合い等のバイク屋さんがあれば探してくれるか確認しましょう。

②バイクの契約を行う

バイクを購入する為には、車両価格とその他の諸費用が必要になります。諸費用とは、税金・保険費用・バイク整備費(車検等)の事です。契約を行う前にしっかりと必要経費を確認しましょう。

③納車

特に整備等がなければ、購入契約から1週間程度で納車されることもあります。外車等で部品がない場合やお店に部品在庫がなく取り寄せになる時は、1ヶ月以上納車にかかる可能性もあります。納車に関してもしっかりとお店に確認しましょう。

3.まとめ

中古バイクは、一期一会です。欲しいバイクに巡り合えた時は、とても嬉しいものです。そんなバイクに出会えた時にすぐに契約に移れるようにしっかり準備しておきましょう。